トルコの無課金おじさんと呼ばれ、射撃のポージングがかっこいいと世界中で話題になっている銀メダリスト。
ユスフ・ディケッチ選手。
なんとディケッチ選手は射撃ポーズを現在、商標申請しているそう。
あまりにも多くの人が勝手に商標登録しようとしたため、対抗する形で申請しています。
今回はディケッチ選手の射撃ポーズの商標申請について詳しく調べてみました。
一体どうなるのでしょうか?
トルコの無課金おじさんの射撃ポーズとは?
トルコの無課金おじさん、じゃあ普段どこに課金してるんだよと思ったら、めっちゃ猫に課金してた。 pic.twitter.com/Vw9alV3fVe
— お侍さん (@ZanEngineer) August 1, 2024
ディケッチ選手の射撃ポーズとは「片手をポケットに入れ、小さな耳栓をして両目を開けながら射撃する姿」です。
大半の射撃選手は、
- 片目を隠すためのサングラス、射撃用メガネなど
- 破裂音を防ぐための全体を覆うイヤーマフ
- 姿勢を安定させるための硬質コートや靴
これらを着用して試合をしています。
ディケッチ選手の場合は、Tシャツに薬局で買った普通の耳栓、普通のスニーカーのみ。
まるでオンラインゲームの無課金状態ですね!
これで見事銀メダルに輝いています。
まるでスパイ映画に出てきそうなカッコいい姿ですが「体を安定させ、バランスを維持するためにやっているだけだ。それ以上の意味はない」と話しています。
トルコの無課金おじさんが射撃ポーズを商標申請!
世界中の有名人や著名人がマネするほど話題の射撃ポーズ。
あまりにも有名になってしまったディケッチ選手の射撃ポーズに、多くの人が勝手に商標登録をしようとしているそう!
それに対抗するためディケッチ選手は商標申請しています。
先手を打って申請したためか、その他の申請は無事に却下されたそうです。
ただ、すでにディケッチ選手が描かれたTシャツやマグカップ、携帯電話のカバーなどが売られてしまっているそう。
射撃ポーズが登録されたらどうなるの?
その他の申請が却下されているので、ディケッチ選手の申請はすでに登録されたのかもしれません。(本人のため申請が通りやすい)
仮に登録されていた場合、無断でディケッチ選手のグッズを販売した場合はどうなるのでしょうか?
商標権とは?
商標権とは、上記商標を独占的に使用する権利と、他人の使用を排除する権利なので、他人が保護される商標を使用した場合、商標権者の商標を侵害するおそれがあります。
はばたき法律事務所
つまり、商標登録しているディケッチ選手に権利があるということです。
無断で商標を侵害した場合(グッズなどを販売した場合)
・商標権を侵害された側の対処法
はばたき法律事務所
商標権を侵害された場合、商標権者は侵害者にたいして損害賠償請求ないし、差止請求を行うことが考えられます。
無許可あるいは無断で販売した場合、ディケッチ選手は相手側に損害賠償を請求したり、販売を止める権利があるということになります。
今回の商標申請は多くの人が勝手に商標登録しようとしたため、対抗する形で申請しているだけです。
手間と時間が掛かるだけで本当に大変ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
トルコの無課金おじさんと呼ばれているユスフ・ディケッチ選手。
射撃ポーズがカッコよすぎて、他人に商標登録されそうになっていました!
ディケッチ選手が申請して、なんとか阻止したみたいですね。
まだまだユスフ・ディケッチ選手の話題は尽きないみたいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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