パリ五輪では2回戦で戦いに敗れてしまった阿部詩さんを励まし支えていた森和輝さん。
阿部詩さんの兄、阿部一二三さんとは同期だそうです。
今回は、森和輝さんの経歴と付き人になったきっかけを調べてみました。
森和輝のプロフィール
- 名前 森和輝(もりかずき)
- 生年月日 1998年3月31日(26歳)2024年現在
- 出身地 熊本県
- 身長 162cm
- 血液型 A型
- 学歴 熊本県立鹿本高等学校卒業→日本体育大学卒業
- 所属 パーク24柔道部
家族構成は、父・母・弟2人の5人家族です。
柔道を始めたのは小学校2年生。
2018年の「全日本ジュニア選手権」55㎏級では準優勝をしています。
組み手は右・得意技は背負い投げ
柔道の付き人とは?
選手の稽古相手やトレーニング、補食の準備や対戦相手の研究、スケジュール管理なども行うそうです。
雑務以外にも、精神面でも選手を支えサポートしていきます。
平常心で試合に臨むためには、信頼できる相手を付き人に選ぶのが重要ですね!
女子柔道選手は、受け身でのけが予防の観点から男性に依頼しています。
森和輝が付き人になったきっかけは?
森和輝さんが大学4年生の時に兄の阿部一二三さんと仲が良いことから、阿部詩さんと階級が近い森和輝さんが投げ込みを受けるようになりました。
森和輝さんは温厚な性格で阿部詩さんとすぐに打ち解けたそうです。
2019年11月のグランドスラム大阪から練習パートナーとしてサポートしています。
阿部詩さんはその後、東京五輪代表に選ばれると正式に専属の付き人になってほしいとお願いしたそうです。
高校教諭として内定していた森和輝さんは悩みますが、考え抜いた末、専属の付き人になることを決めました。
「この経験は今しかできない。何より詩のためなら一緒に戦いたい」
そうして近畿医療専門学校に所属し、プロの付き人をすることになりました。
東京五輪後には、阿部詩さんが所属しているパーク24に移籍しています。
森和輝は兄の一二三と同期
森和輝さんは阿部一二三さんと同期で仲が良いそうです。
尊敬している兄が信頼している人に付き人を頼むのは、自然だったかもしれませんね。
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